今日の子どもたち

2021年10月16日

今週の梅組

今日の子どもたち

梅組は、運動会を通しみんなで協力する経験を重ね、クラスとしての集団意識が高まっています。
そこで、今週から当番活動を始めることにしました。

まず最初に、グループの名前決めを行いました。
クラス全員でグループ名のテーマを決めます。
いろいろな意見が出ましたが多数決を採り、梅A組と梅B組は『果物』、梅C組は『海の生き物』をテーマにしてグループ名を決めることになりました。
 
図鑑を見ながら「どんな生き物が海に住んでいるかな?」と調べたり、「みかんがいい!」「パイナップルは?」「あ!僕もそれがいい!」と意見を伝え合う姿が見られました。
 

いくつかの意見が出ると、どうやってまとめていくのか考えます。
「じゃあ、みかんが良い人手を挙げて!いちごが良い人手を挙げて!」と意見を聞き、テーマ決めの経験を生かして多数決をする様子が見られました。
「2と3で3が多いからみかんグループに決まりだね!」と自分たちでグループの名前を決めることができました。

グループごと、その日の当番の幼児がグループの友達のお名前呼びをします。
朝登園すると、「私、今日お当番さんだよね?」と嬉しさ半分、緊張半分といった様子が見られました。


一人ひとり自分が描いた顔の絵の下に、教師が名前を書いた「お名前呼び表」を使って名前呼びをします。
ひらがなを一文字ずつ追って読んだり、似顔絵を見ながらグループの友達の名前を呼びます。
その日の当番が終わると「緊張した!でも頑張ったよ!」と皆の前に立って話すことへの緊張感や達成感を味わうことができました。

また、梅組のみんなで、園外保育で行う予定のリング遊びをしました。
楽しく安全に遊べるよう、一番初めに約束を確認しました。
最初に輪の中をくぐったり、2人1組になってリングを転がしキャッチする遊びをしました。「いくよー!」「○○ちゃん!」などと呼びかけながら楽しむ姿が見られました。

最後に、皆で手を繋いだまま最後の友達へと繋いでいくゲームもしました。
次の友達が潜りやすいように手を挙げたり、頭まで引っかけてあげたりと相手のことを考えながら活動することができました。

10月19日(火)は園外保育です。
聖徳大学附属小学校に行きます。楽しみにしていてくださいね。