2021年10月04日
4歳児梅組 大運動会
令和3年10月4日(月)に梅組の秋季大運動会が行われました。
気温が高くなりましたが、さわやかな良い天気でした。
園児たちは登園すると「今日は運動会だね。」「お家の人が見に来てくれるんだよね。」「玉入れ優勝したいな。」と意気込む姿がありました。
運動会の前に、みんなで心を一つにするため、各クラスでテーマを決めてシンボルマークの製作を行い、飾りました。
<入場・開会式>
腕を伸ばして大きく振り、入場行進をしました。前の友達と列を揃えて歩くこともできるようになりました。
静かに園長先生の話を聞き、元気に返事をしたり、「選手宣誓」や「力ためて」では、大きな声で頑張る気持ちを表現しました。
<かけっこ>
ピストルの合図に合わせて、力いっぱい腕をふり、最後まで走ります。
最初は後ろを確認しながら走ったり、友達を待って一緒にゴールする姿がありましたが、かけっこは「競争」であることや、「最後まで頑張ることの大切さ」についてお話をすると、経験を重ねるごとに徐々に一番になりたい気持ちが芽生えてきました。勝ちたい気持ちが強くフライング気味になることもありますが、意欲を認めつつ、合図を守れるように指導を行っています。
同じレースの幼児を覚え、困っている幼児には声掛けを行い自分たちで並ぶこともできるようになりました。
<玉入れ>
クラス対抗で玉入れを行いました。
活動当初はなかなか籠に玉が入りませんでしたが、投げ方や投げる場所を意識して玉が籠に入りやすいように試行錯誤し、的をめがけて投げられる幼児も多くなってきました。「今日は勝つぞ」と意欲的な幼児がとても多くいました。
3回戦行い、今年の優勝は梅A組でした。
<遊戯>
ポンポンを持って遊戯を行いました。ポンポンを見て「すごいね。キラキラだね。」「クラスで色が違うね。」と期待を高め、クラスごと、集団の一員である意識がより強く芽生えてきています。
最初は真っ直ぐ並ぶことや間隔を空けることが難しい様子がありましたが、間隔を空ける際に「手を飛行機にしましょう。」と声を掛けると幼児同士で「飛行機にするよ。」と声を掛け合い、自分たちで間隔を取っています。
円になる時の目印はクラスごとに話し合いで決めました。「クラスの色にしよう」「ポンポンのキラキラをつけたいな」と考えを発表しながらみんなで作りました。
<閉会式>
クラスごとに4列に整列して行進をしました。
優勝した梅A組は優勝杯を園長からいただきました。
運動会を共通の話題にして、ご家族でお話してみてください。きっと、お子様の思いがあるはずです。
勝つことだけでなく、負けたり、転んだり、失敗したりしたことが、次への意欲につながります。
全員一生懸命頑張りました。たくさん褒めてあげてください。
保護者の皆様には、本園の幼稚園教育、そして新型コロナウイルス感染防止対策等にご理解、ご協力いただき、誠にありがとうございました。