今週の5歳児松組

3学期が始まり、5歳児松組は様々なことに興味をもち遊んでいます。

クラスで育てているヒヤシンスが12月よりも大きくなっていることに気が付き、観察を始めました。
「根っこの色が違う」「根っこが前より長くなってある」「葉っぱがざらざらしてる」等、細かい所にも目を向けていました。
自分で気が付いたことを絵に描いたり、文字で表現したりする姿が見られました。

虫メガネを使って、花の中を観察していると

「なんか黄色い頭の根っこみたいなのがある。」「あ、ぼく知ってる。おしべとめしべだよ。図鑑に載ってた。」
と、友達と図鑑を使って、花の造りについて調べていました。

リレーも継続して行っています。
雨の後、気温が上がらず園庭がぬかるんでいました。
それに気が付いた子どもたちは「今日の園庭、なんだかぐしょぐしょだね。」「リレーできるかな？」「近くに行って確かめてみようよ。」と言い、実際に地面の状態を確認していました。

果たしてこどもたちはどう判断するのか、と見ていると最初は「ちょっと無理かも。」と言っていましたが、「今日はいつもと違う地面で楽しそうだね。」という声が聞こえ「気を付けてやってみよう。」「コーナーは滑りやすそうだから力を緩めて走るようにしよう。」等、状態に合わせて活動の仕方を考えていました。