まつ組

2023年10月10日

白熱しています🔥

まつ組

松組さんは運動会で全員リレーを行います。


最初は、かけっこのように自分が走り終わったら気持ちが途切れてしまったり、バトンの受け渡しもスムーズではなかったりしていましたが、繰り返し行っていく中で一人ひとりが「絶対に勝ちたい!」「負けて悔しい!」「今日こそは!!」という気持ちがだんだんクラスに広がって、そして強くなり、クラスの団結力もグーンと高まってきています。
給食後、各クラスグランドへ行って色チームと白チームの2チームでリレーの秘密練習をしたり、バトンの受け渡し、作戦会議が日々繰り広げられているようです㊙


これらは、諦めずにやり遂げることで達成感を味わい自信をもって行動するようになる『自立心』や、みんなで共通の目的に向かって考えたり、協力したりする『協同性』、自分の行動を振り返ったり、友達の気持ちに共感したりして相手の立場に立って行動するようになったり、決まりを守ったりするようになる『道徳性・規範意識の芽生え』、どうしたら勝てるか、どうして負けてしまったのか気付いたり、考えたり、予想したり、工夫したりすること、友達の様々な考えに触れる中で色々な考え方があることに気付き、新しい作戦、どうしたらもっと速くなるのか等の新しい考えを生み出す喜びを味わいながら、自分の考えをよりよいものにするようになる『思考力の芽生え』は生きる力の基礎になり、小学校以降の生活や学習にもつながっていきます。

運動会の活動の中でリレーをすると、負けてしまったクラスから「もう1回! もう1回!!」とコールが起こり、2回戦、3回戦しています。
それほど、子どもたちにとって「クラスの友達、みんなで頑張りたい!」という思いが強い証拠、松組さんならではの姿、成長です☆

松組さん、「リレー頑張るぞ!! オーッ!!!」と気合が入っています✊

きっと、自宅でも「今日、負けちゃったんだ・・・」「今日は勝ったよ!!」などの報告を保護者の方々も聞いているかと思いますが、松組さん一人ひとりが繋いでいくバトンに思いを込めて一生懸命走ることでしょう。
どうぞ、松組さん全員に熱い応援をよろしくお願いいたします🚩

<おまけ>
リレー終了後のこと。
全速力で走った松組さん。
心地よい風が吹いてきて、リレー後の達成感と相まってグランドに寝そべってリラックスタイム⏰

こんな広々としたグランドがある聖徳大学附属幼稚園ならではのご褒美です♡