保育

2018年06月28日

何ができるかな?(製作遊び)

保育

聖徳大学附属浦安幼稚園は、製作遊びのカリキュラムに基づき園児たちが遊びながら
創造力を指先や手の巧緻性を伸ばす活動に取り組んでいます。
7月1日に聖徳子どもまつりがおこなわれますがその際、園児たちの作品展も同時開催いたします。

満三歳児パンダ組の園児
保育室の天井飾りも園児たちの作品です。アルミホイルをおにぎりのように握って星の形をつくったり
丸の貼紙に糊を付けて糸に張り合わせたりして作りました。
教師の話を聞いて、園児自身がどうするのか考えながら進めて行きます。

糊を付ける活動からの発展遊び フィンガーペイント指先に絵の具を付けて画用紙の上をポンポンポンと
跳ねながら絵の具を塗っています。指先の感覚や絵の具の付き方や偶然できた模様を楽しんでいますね。

年少 三歳児 桜組
折り紙を破いてできた形を楽しんだり
破れる方向: 紙の目(縦目・横目)に気づいていきます。

紙皿で作った魚に破いた折り紙を貼っていきます。
貼り付ける糊の量も遊びながら学んでいきます。
「ちょっと」「たくさん」など言葉と糊の量が
つながっていきますね。

糊付けするとき片方の手で紙を押さえると紙が動かず糊が塗りやすい事を言葉かけをして指導します。
次から、言葉をかけなくても紙を指で押さえて糊を塗って貼っています。学び身に付いていますね。


園児たちが作った色とりどりの魚が天井から泳いでいます。

年少 桜組 5月下旬から取り組んでいるハサミあそび一発切り・連続切り・丸を切ると進んでいます。
今日は、「丸を切る」教師が手を添えながら一緒に切り始めます。ハサミは、真っ直ぐ、切る紙を回す・・・
園児の真剣な眼差し! ハサミを持つ右腕の脇が開いてしまうので先生が援助して意識させています。

真上からの姿です。

園児の目線はどのようになっているのか?
目で見て、ハサミを動かしていますね。
目で丸の線とハサミの刃の部分が重なっているか見ながら
ハサミを刃を開いたり閉じたりして切っていきます。
目と手の協応作業です。

年中 梅組もハサミの活動をしていました

ハサミを持つ姿勢も右腕の脇が閉まっていますね。
一年の経験の差は目を見張るほど成長しています。

細い線でもL字に曲がっている線もハサミの刃先を使って切っています。

年中 梅組は生活発表会で取り組んだ「せんたくかあちゃん」からの製作遊びをおこなっていました。

障子紙を洋服の形にに切り取り、キンダーマーカーで模様を描き
筆に水を付けて色が滲んでいくことや、混ざり合ってできる色を
発見していました。
もっと作りたい!の声に担任が「何つくりたいの?」
「んー おいしそうなアイスクリーム」で!アイスも作りました。


「ジュースがいい」という声に
障子紙をいろいろなコップの形に切って
滲み絵を楽しんでいました。

子どもまつりにお越しの際
ぜひ!園児たちの作品をご覧ください。