教育方針

子どもにとってあそびこそが学習です。

あそびの中でさまざまなことと出会い、いろいろなことを発見しながら成長し、発達し、学習への基本的態度を身につけていきます。本園は、たくさんの楽しい体験ができる教育機関として強い心丈夫な体を育てます。

あそびには社会で生きてゆくのに必要なエッセンスが全て詰まっています。
「身体を動かすこと」「仲間を大切にすること」「お互いを理解すること」「ルール(約束)を守ること」「我慢すること」「チャレンジすること」。その先には自分たちで問題を解決しながら新たなあそびを創造することまで…。

本園は脳が著しく発達する幼児期こそが、子どもがあそびをとおして社会性を身につける最善の時期ととらえ、幼稚園教育要領における「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」の5領域にわたって満遍なく子どもの力を伸ばすカリキュラムを検討・実践しています。

さまざまな行事や幼稚園での活動をとおして「あいさつができ」、「 誰とでも仲良くできる」ように。
はだし教育・給食(食育)によって「健康でたくましい」体が作られ、「しっかりと約束を守れる」よう、集団生活をとおして社会のルールを学び、衣服の着脱の仕方や、食器の後片付け、トイレトレーニング、環境見回り隊などを経験し、「自分で考えて行動をとれる」ようになる。
本園での生活すべてが教育目標に到達するための道のりなのです。